無題

昨日の事なのですが、

作業台の上に
包装した箱がひとつ。

中身は
私の作品ではありません。

近所の家電量販店で買った、
電気製品。

買ってきたまんまを渡してもいいのですが、
これはプレゼントなので、
それなりの気持ちを表したいと思い、
ちょっと包装し、ちゃんとした袋に入れ渡します。

渡す相手は、うちのかみさん。

　

そう、
昨日は
うちのかみさんの誕生日でした。

頃合をはかり、
ちょっと緊張気味に
『はい、誕生日プレゼント』。

かみさんは少し照れた感じ。

『誕生日おめでとう！』

私の言葉に、複雑な表情。。。
かみさんは、またひとつ年を取らなければならない誕生日は
嫌いなようですが、
プレゼントは嬉しいみたいです。

中身は
卓上用のラジオ。

かみさんの仕事は
パソコンを使っての図面書き。
何時も机に向かっています。
以前から、仕事しながらラジオを聴きたいといっていました。

そんなわけで、このプレゼント。
ま、少し前から、ラジオを買ってあげるといっていたので、
サプライズではありません。

でも、
ここは山あいの家。
一番聴きたかった、地元のＦＭ放送の受信は厳しかったですが、
近県のFM放送は何とか聴けるみたい。

少しは
お役に立てたかな？？

（猫まみれになりながら仕事するかみさん）

　

さて、
こんな風に書くと、
私がとっても良い夫のように思えますが、
実はそうではありません。

会社をやめ、
かみさんに相談もなく、勝手に陶芸を仕事にしたり
（事あるごとに、この事は攻められます。。。）
家事の分担、サボったり
（日々、怒られています。。。）
子供のように駄々こねたり。
（あきれかえってます。。。）

誕生日プレゼントだって、
ほとんどしたことありませんでした。

そんな私と
文句言いながらでも
とりあえず（←ここポイント！）一緒にいてくれるかみさんに
中々素直になれない私からの、感謝の気持ちなのです。

　
　　

って、
結局、綺麗にまとまってしまった、かな。。。
ん～～ん、
ま、いっか。

（追記）

よく考えてみると、
同じような意味のこと、昨年の結婚記念日の時にも
書いていたんだね～
今気付きました。

あ～、トシだ。。。