« 手話技能検定試験結果通知来る | トップページ | 冬の夕暮れ、少し思うこと »

2007年12月 4日 (火)

作品紹介(後処理編)

 

夫婦共々、
風邪ひき状態です。
今我家への訪問はデンジャラス、かも。。。

 

昨日に引き続き
手話の事をもう少しだけ。

手話の検定試験に合格したといっても
手話が出来ると言うものではありません。

手話は、
ろう者の手話が理解できて、初めて意味があります。
しかし、実際のろう者の手話は教科書通りではなく
簡略化され、スピードも速いです。
なかなか読み取れません。。。

ですから
手話上達のためには、ろう者のコミュニケーションをとるのが一番です。
しかし、私の場合、その機会が少ないのです。。。

そこで
私が最近活用しているのが、手話動画ブログ。
ろう者の生の手話を見ることが出来ます。

私はそれらの動画を見ても、半分も理解できませんが
ろう者の手話に慣れるのにいい勉強になります。

ま、このブログうを見ている方で
手話に興味ある方は少ないと思いますが、
よろしければ、どうぞ。

静岡県聴覚障害者情報センター動画ブログ
西讃ろうあ協会手話コラム

 

それはさておき。

今日の本題、
私の作品の後処理について。

今回はこの粉引のマグカップを例にとって。

 Dscf3817

当然の事ながら、底は擦ります。

Dscf3815 

特に私は砂入りの土を良く使うので、気を使います。
そして、
擦るのはそこだけではありません。

Dscf3813 Dscf3816_1
私の粉引作品は、
釉薬を薄掛けするうえ、還元をかけるので、焦げやすくなります。
そのコゲの部分は手触りがとてもざらざらします。

しかし
口の部分や取っ手の部分は、ざらざらのままでは使いづらいです。
なので、ペーパー掛けをして、滑らかにします。

釉薬の上からペーパー掛け??
と思われる方もいるかもしれませんが、
元々マットな釉薬をかけ、しかもコゲの部分はほとんど艶はありません。
ペーパー掛けによる、キズはほとんど見えません。

そして最後に
液体セラミックを塗り、防水処理をします。

Dscf3814

粉引作品は水がしみこみやすいです。
それが粉引作品の味わいを作っていくと、言われていますが、
私はそうは思いません。

水がしみこむと色が変わり、
見た目の感じが変わってきます。
お店で買った時の色合いで使いたいとは思いませんか?

それに水がしみこむということは
カビやすくもあります。

私の粉引作品は
マットな土灰透明釉を使っているので
しみにくいのですが、完全ではありません。

御本手(ピンク色の丸い点)がでるという事は、ピンホールがあるという事。
そこから水がしみこみます。

だから
液体セラミックを塗り、しみこまないようにします。

この液体セラミックは
シリコンとは違い、人体に無害です。
耐熱性もある(700度でも大丈夫)ので、レンジに掛けたくらいでは、劣化しません。

 

私は
普段使いの器を作っています。
極力使っていただきたいと思うので、
使いやすさを考えています。

ですから、焼きあがっただけでは、補えない部分は
こうして加工しています。
本当は、そうしなくてもいいように作ればよいのですが、
なかなか。。。

ま、その辺りは今後の課題です。
ご理解いただければと思います。

|

« 手話技能検定試験結果通知来る | トップページ | 冬の夕暮れ、少し思うこと »

コメント

こんばんは。

風邪の様子はどうですか?
お大事にして下さい。

作品の後処理、とても手間をかけ、
心遣いをされているのですね。
だから、いただいた「もみじカップ」は使いやすいんだ。
寒くなったこの時期、毎日活躍してくれてます。
たっぷりと温かい飲み物に最適です!

こちらは、いよいよ雪が降りそうです。

投稿: 一湖 | 2007年12月 4日 (火) 23時26分

お体の方、いかがでしょうか・・・?
お大事にしてください。

手話検定合格、おめでとうございます。(今頃になって・・・)

私も、以前に勤めていましたスーパーでろう者の方がいましたが・・・
勿論、私は、手話ができません。
その方は、私と同年代で、子供の頃からのものだそうです。
その当時は、手話などなかったので、口を読んでいたそうですが、学校にも行かず、読み書きが困難なようでした。

確かに、健常者がそう云う方の為に歩み寄り、手話を覚えねばならないのでしょうが・・・
その、以前の問題が立ちはだかっておりました・・・

自己流の手話で、早さも自分の伝えたい事だけ伝えて行くのです・・・(苦笑)

私も覚えようとしていた手話を断念してしまいました・・・
やはり、その方の生い立ちには立ち入れないものなのだと思います・・・


さて、作品紹介、興味深く拝読させて戴いております。
やはり、大変なご苦労がおありなのだと、つくづくと感心しております。

また、新しい作品が生まれましたらこのように作品紹介をして頂ければとても嬉しいすよ・・・

元気なうちに先生の工房を訪れることが出来ればと思っております。

寒さもこれから本格的になります・・・
どうぞ、ご自愛下さい。

投稿: せっちゃん | 2007年12月 5日 (水) 08時09分

>一湖さんへ

コメントありがとうございます~。

自分が使う身になって考えた時、
いろいろ気になったところは、やはり客さんも気になるだろうと思うわけです。
あと、接客していて、気付かされた点もありますので、
直接お客さんと接して売ることはは大切だと思うのです。

北陸、北海道方面は
すでに真冬突入ですね、
一湖さんこそ、お体気をつけてくださいね。

丸本雅明

投稿: 一湖さんへ | 2007年12月 5日 (水) 20時22分

>せっちゃんさんへ

みなさん、いろいろな経験をされているので
考えたかもいろいろなので、
その方はそうだったかもしれません。
でも今、多くの場面で手話の出来る健聴者が必要とされています。
ろう者の方の社会進出を助けるためにも、覚えておいた方が良いかなぁと思う次第です。

って、本当はただ分けもわからず、手話サークルに連れてこられて、始めた手話なんですけどね(^^;)
ま、手話が分かり始めると、そんなことも思うようになりました。

新しい作品、
それが、中々難しいのです。
でも、新しいものも作っていかないと、生きていけないので、なんとか頑張りますので
是非、おいでください(^^)

丸本雅明

投稿: せっちゃんさんへ | 2007年12月 5日 (水) 20時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137890/17273476

この記事へのトラックバック一覧です: 作品紹介(後処理編):

« 手話技能検定試験結果通知来る | トップページ | 冬の夕暮れ、少し思うこと »