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2007年9月26日 (水)

烏骨鶏の悲劇。

 
 

昨日の事、
我家の烏骨鶏が、野犬に襲われました。

 

お昼過ぎ、
雨降る中、外出先から帰ってくると、
玄関先や、畑に散乱した白い羽。

玄関横の物陰にはずぶ濡れで、毛がむしられ、ボロボロの一羽。
畑の溝の中にも同じような状態のがもう一羽。。。
この2羽、怪我してますが一応息はあります。

数羽は無事でした。
でも、いくら数えても数が足らない。

一体何が起こったのか、混乱します。

そこへ、かみさんが雄の『ウコッペ』を抱えて帰ってきた。
犬に追われ、散り散りになった烏骨鶏を探しに行っていたの事。

でも、
まだ一羽足らない。
確認すると『ゲン』が居ない。。。

野犬に持っていかれた。
そう覚悟しました。

その後、
家の中、部屋の隅で恐怖で小さくなり、おびえている『ゲン』を発見。
よっぽど怖かったんだね、可哀相に。

 

怪我をしたのは、
『モコ』と『ミミ』。

背中は羽毛がなくなり、
大きく裂け、肉が見えています
消毒液を掛け、消毒しますが、これ以上何が出来るのか。

かみさんは
傷口を縫わなくちゃといいます。
『そんな事、できんよー』と私は言いましたが
『私もいやじゃけど、せんとしょうがない』とかみさん。

母は強しです。
慣れない手つきで、
絹糸絹針で、2羽の背中の傷口を縫います。

この子達も
お母さんが自分たちの為に手当てしてくれていると、わかるのでしょうか。
我慢して、じっとしています。

昨夜は
私たちの寝室で一緒に寝ます。

辛そうな2羽。
傷口が化膿しないことを祈ります。

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大切な家族、
どうか元気になりますように。

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コメント

そんな事があったのですか・・・!
ご無事の回復をお祈りしています。

投稿: こまいかき | 2007年9月26日 (水) 20時34分

うぅ・・つらいですね~
小さな動物たち 怖かっただろうに・・・

痛々しい 画像に 心が痛みます。。。

傷口 早く治って欲しいですね~ 

投稿: ミンコ | 2007年9月26日 (水) 21時29分

野犬。。。

みんな生きる為に必死なんだろうけど。。。

早く良くなってね☆

投稿: ヒコ | 2007年9月26日 (水) 22時34分

世の中に、色んな動物がいて、それぞれが必死で生きてるのは判るけど……でも、やっぱり野犬が憎い、と思ってしまいます。

取り敢えずは、皆、何とか息があるそうだから、特に怪我した2羽の一刻も早いご快癒をお祈りします。

㈱おさかなカンパニー 外商部野犬対策課危機管理センター
㈱おさかなカンパニー 農産部畜産課烏骨鶏応援係
㈱おさかなカンパニー 総務部総務課母は強し頑張れ奥さん係

投稿: おさかな | 2007年9月26日 (水) 23時44分

トリさんたちも、土の器工房さんご夫妻も
とてもつらかったでしょうね・・・
文面から痛々しさ、悲しさが伝わってきます

写真のトリさんから
「いたいよ、いたいよー」の声が聞こえてきそう・・・

一日も早いご回復をお祈りします

投稿: ながつき | 2007年9月27日 (木) 00時37分

絶句。

トリさん達に逢った事のある私には・・
『お見舞い』の言葉しか出てきません。


野犬ですか・・

野良犬ですよね。
原因は責任感のない、飼主が招いた事。
犬には責任がないのですが・・その原根本は人間なんですよね。

野良犬狩りを動物愛護とかの精神で批判する人もいるけど・・・
その結果が・・・こんな事になるんですよね。

最近、私のブログにコメントを入れて頂ける方。
『台わんこ様』なんて。。迷子犬を引き取って飼犬にされている方もいます。
ペットを飼うなら責任を持て!と大声で叫びたい。
*ワニが良く保護されてますよね。。恐いです。
*世の中には蛇類等もペットにしている人も多いです

猫ちゃん達でさえ、トリさんと仲良くしているのにぃ・・・・・

投稿: 独裸絵悶 | 2007年9月27日 (木) 06時01分

私の義母も鶏を飼っていました。

そこで、主人は軍鶏を丹精して飼っていましたが、ある日檻から出して日光浴させていた時に大切にしていた鳥たちを全部北狐に持って行かれました・・・
落胆したのは言うまでもありませんが・・・

生きている者、全てそう云う危険があるものなのですねぇ~

はやく、ご家族(鳥たち)の回復をお祈りしていますよ・・・

投稿: せっちゃん | 2007年9月27日 (木) 06時14分

鶏たちの背中を縫う光景を…
七面鳥の腹を縫う光景にダブらせてしまった
心ない満天どす~

昔は何処の家でも鶏を飼っておりました
目的は卵ですが…時に来客があると
首をチョン切り肉にしました
生血を飲むジイ様を見て恐怖に怯えておった私ですが
鶏肉は好きです・・・・

北海道では野犬も狐も狸も鶏を狙っておったので
庭に放す時は家族の誰かが監視し
それ以外は小屋に入れてありました
一度、味をしめた獣は、また襲って来ます
重々ご注意下さい~

烏骨鶏は卵が命
早く元気になってまた卵が採れると良いですね

投稿: 満天 | 2007年9月27日 (木) 11時29分

>こまいかきさんへ

ありがとうございます。
ちょっと、へこんでますが、
何とか、この2羽には回復してもらいたいものです。。。

丸本雅明

投稿: こまいかきさんへ | 2007年9月27日 (木) 22時11分

>ミンコさんへ

はい、よっぽど怖かったんだと思います。
怪我した2羽や、家の中に逃げ込んでいた1羽などは
私が抱き上げて、やっと恐怖から解けた、
見たいな感じで、小さくなってました。。。

傷口の回復、まだまだのようです。
なんとか、よくなって欲しいのですが。。。

丸本雅明

投稿: ミンコさんへ | 2007年9月27日 (木) 22時14分

>ヒコさんへ

そ、野犬も必死。
でも、悔しい。
それは、私たちの管理の問題。
本当はこうなる事も考えて、
いつも見張ってないといけなかったんですが、
考えが甘かったんですよ。。。

丸本雅明

投稿: ヒコさんへ | 2007年9月27日 (木) 22時18分

>おさかなさんへ

おさかなカンパニー、総力を挙げての応援ありがとうございます。

正直なところ、
1羽は傷が深くて、よくないようです。
今、懸命に痛みと戦っています。
なんとか、その戦いに勝ってほしいです。。。

丸本雅明

投稿: おさかなさんへ | 2007年9月27日 (木) 22時21分

>ながつきさんへ

ありがとうございます。
2羽は今懸命にその痛みと戦っています。
なんとか、乗り越えて欲しいです~。

しかも、
そんな状況の中でも、2羽は卵を生んでくれました。
けなげと言うか、なんだか、かわいそうでした。。。

丸本雅明

投稿: ながつきさんへ | 2007年9月27日 (木) 22時25分

大切な家族がこんな事に。。。。
うぅぅぅ・・・・
烏骨鶏たち、怖かっただろうなぁ~~(-_-;)
早く元気になると良いですね~。
奥様もさぞかしショックだったでしょうね。でも母は強し!!!親が子を思う気持ち、同じですよね。
それにしても野犬、、、、、生きる為に必死なのでしょうね。悪いのは無責任な人間です。犬を飼っている者としては心が痛みます(-_-;)

投稿: kei | 2007年9月27日 (木) 22時27分

>独裸絵悶さんへ

野犬、
そう野犬です。
記事書く時、最初、野良犬と書こうとしたのですが、
悔しくて、うちのトリを襲った犬に『良』の字を付けるのに抵抗があったからです。

この辺りには野良犬が多いです。
何代にも渡って、この田園地帯で生まれ育っているので、野性に近いです。
だから、そういう意味でも野犬なのです。

以前我家に迷い込んだ子犬の野犬を捕まえようとしたら、咬まれそうになりました。。。

そして、トリ達が襲われた件は、私たちにも管理責任があります。
これからは本当に気をつけなければいけません。

丸本雅明

投稿: 独裸絵悶さんへ | 2007年9月27日 (木) 22時36分

>せっちゃんさんへ

ありがとうございます。

生きている物、
生きている以上は死と隣り合わせです。
それは私たちも一緒ですね。
だからこそ、この一瞬を一生懸命生きなければ。。。
って、ちょっと話が飛びすぎましたね(^^;)

1羽は少しずつ、快復に向かいそうな、雰囲気(予断は許しませんが)。
もう一羽は懸命に戦っています。
生還することを願っています。

丸本雅明

投稿: せっちゃんさんへ | 2007年9月27日 (木) 22時48分

>満天さんへ

満天ど~ん
そんな想像、カンベンして~~(^^;)
って、いつもの満天節、理解しております。
(^^)

それはさておき、
言われるとおり、外に出すなら、しっかり見張ってなければいけません。
生きる物がせめぎあう、この世界、
油断するると、命とられるんですよね。
私たちはその辺のことに少し、ドンカンになっています。。。

烏骨鶏、
卵産まなくなっても、うちのかみさんは多分最後まで、変わらず面倒見ることでしょう。
だって、家族だもん♪

丸本雅明

投稿: 満天さんへ | 2007年9月27日 (木) 22時58分

>keiさんへ

すみません、
keiさんおように、このブログを見てくれている方の中には、犬を飼ってらっしゃる方がいるので、
本当は悪く書きたくなかったのですが、
独裸絵悶さんへの私のコメントを見て頂き、ご理解をいただければと思います。

私も基本的には犬は好きですよ。
猫以上に人なつっこいですもんね。

でも、生き物がこの世で生きる以上は、食うか食われるか。
家族の身は、私たち自身で守らなくてはいけません。
今後は、トリ達を外に出す時は、もっと見張るように心がけます。

丸本雅明

投稿: keiさんへ | 2007年9月27日 (木) 23時09分

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