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2007年8月24日 (金)

手作りの器

最近は
朝夕が、少し涼しくなってきました。
日も短くなり、
夏も、終わりが近づいてきたことを感じます。

 

さて、
先日の電気窯酸化焚きは、まずまず。
ほとんどが陶芸教室関連の作品、問題なく焼けました。
しかし、椿の皿は、ダメでした。。。
ま、還元で焼いた後に酸化で焼くなんて、ちょっと無茶でした。。。
ボツで~す。
はい、次、次!!

先日来、
電気窯での還元がうまく出来ないと大騒ぎしてますが、
それでも、製品として出せそうなものが、いくつかは取れました。

Dscf1800

それらを持って、
明日の安浦青空市に参加します。

安浦青空市
明日8月25日(土)8:00~12:00
安浦市民センター駐車場にて
お近くの方、よろしければ来てみて下さい。

 

閑話休題。

だいぶ時間が経ってしまいましたが、
先日、倉敷で陶芸の勉強中のながつきさんより
学校で作成したご飯茶碗を頂きました。

Dscf1603

ご飯茶碗好きの私には嬉しい頂き物です。
口径11.5cmは、ちょっと小さく見えますが、
最近はこれくらいが標準なのでしょう。

ほっこりした作りで、青と茶色の縦線が優しくていいですね。
かわいらしい感じです。
使わせていただいてます~♪

手作りの器は、
やはり作り手の顔が分かるのが一番だと思います。
この方が作った器なんだな~と思いながら使うと
器に親近感も沸きます。

そ、
だから私はイベントなんかでお客さんと顔を合わせながら
自分の器を売っていきたいと思うのです。

いまどき、100円で器が買えるのに、
それなりの値段がする手作り器を買っていただくには
そういった事も大切ではないかと思う次第です。

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コメント

うーむ、なるほど。
上人にはそう云うポリシーがある訳ですね。
手作りにこだわり、それを対面販売する。

簡単なように思えるけれど、大変重要な事ではないかなあと。
確かに手作りの良さって、中々理解されない部分が多いと思います。大量生産の器と違って、コストだってそれなりにかかるから勢い値段も高くなってしまうだろうし、自分か作ったんだって云う思い入れもあるだろうし。

いつも異なる例を出して申し訳ないけど、自分も「自分の足で歩いて撮った」写真は我が子のように可愛いく思えます。安直な「鉄道写真攻略本」に掲載されてないような場所でいい撮影地を見つけると、「これだっ」て嬉しくなりますもん。そこで撮った写真は自分の宝です。
手作りってそう云うものじゃないかな(多少無理した共通点かも知れませんが……  (^ ^; )。

そろそろ夏も終わりだけど、上人お手製のビールカップなどありましたら、一つ欲しいなあと思う今日この頃。
別にデザイン等こだわりませんので、何か良いのがあったら一度メールくださいませ。

㈱おさかなカンパニー 物資部陶製品取扱課

投稿: おさかな | 2007年8月25日 (土) 11時51分

>おさかなさんへ

なかなか苦しい例でしたが、
ま、似たようなものですね(^^;)

私からすれば、手作り陶器があふれるこのご時勢。
いかに売り込むかが、問題なのです。
似たような物があるれる中、決め手はある意味、人間関係かなと・・・。

ビールカップ?
ジョッキのほうが良かったりして(^^)
ほーい、メールいたしますので、少しおまちを♪

丸本雅明

投稿: おさかなさんへ | 2007年8月25日 (土) 21時38分

拙作の茶碗を記事にしてくださり、ありがとうございました。
気に入ってくださり本当にうれしいです!
「手作りの器は、やはり作り手の顔が分かるのが一番」について、
私も同意です。
だからこそ、手作りの器を作る意義があるんだな、って思うし。
私はまだまだ修行中の身ですが、
手作りならではの、親近感のわく器を、もっといっぱい
作れたらいいな、と思ってます。

投稿: ながつき | 2007年8月26日 (日) 21時24分

>ながつきさんへ

はい、使わせていただいてます~。
これから器を見れば、
『お、これはながつきさんの作ったものだな』
と言える雰囲気を作り上げてくださいね。
って、私もそうなんですけどね(^^;)

丸本雅明

投稿: ながつきさんへ | 2007年8月26日 (日) 22時24分

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