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2006年9月 4日 (月)

器を両手で包みこむ

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今日の一枚。
我家の上がり口の階段は、
時として、こんな感じで『どんごろす』がふたつ、置いてあります。
別に、我家への訪問を拒否しているのではありません。
ウチの敷地から、
トリ達が脱走するのを阻止する目的で置かれています。

でも、見ての通り、効果は薄いです。
これ位の障壁、何のその、飛び出していきます。

ただ、
これを見た方が、
『ここの家は変な事をするのぉ』
という、感想を持つのがやっとの存在でございます。。。

 
 

さて、
昨日の取材中、
雑誌社の方が、私の器を手にとって、
両手で包みながら、言われました。
『この感触、手触り、いいですね。』

私は思い出しました。
色んな所で販売している時、そう、器を両手で包んで、
『この感触、いいですね』
といわれる事がよくあります。
それは大概、女性のお客さんです。

私は
そういわれると、
『ありがとうございます』
と、礼は言いますが、
実はその『感覚』がよく分からないのです。

私が、器が気に入るか、気に入らないかを判断するのは
その器の色、形、全体の雰囲気です。
確かに手触りは一応、チェックしますが、
両手で包んで、そん感触を味わうなんて事は、した事がありません。

また、
私の器を見られる方も、男性客は、そういう行動はされません。

これって、
女性特有の、『感覚』なんですかねぇ。
不思議です。。。

 
 

所で、
呉地域にも、タウン誌があります。

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知人が紹介されているというので
買って、見てました。
今月号は、料理特集です。
小どんぶりと、お茶漬けの対決を
色んな方の組み合わせでやってました。

こういった記事では皆さん、手づくりの器や、
変わった器を使われるので、参考になります。

ふと、あるお茶漬けが入っているご飯茶碗を見ると、
『あ、私のご飯茶碗だ。』
目が釘付けになりました。
器全体は映っていないので、確認は出来ませんが、
あの色、釉薬の艶加減、ロクロ目の雰囲気・・・
90パーセント間違いないでしょう。

その料理を作った方は、一般の主婦の方です。
お名前は存じ上げませんが、何処かで買ってくださってんでしょうね。
ありがたい事です。

別に私の名前が出るわけではありませんが、
こういった場面で、使ってくださるのは
やはり気に入ってくれてるのでしょう。
嬉しいです。。。

何時までも、いい気分で居たいので
この器が私のかどうか、確認はしないことにします(^^)

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コメント

いいことありましたね。
よかった!よかった!!

思わぬところでの出会いはいいですよね。

投稿: yurarin | 2006年9月 4日 (月) 21時10分

私も・・・、フリーカップは何となく、両手で包み込んで。意味も無く触っていたりします。とてもさわり心地がいいです。

女性特有というより、何となく土の器工房さんの作品は、シンメトリーではないので、両手で持っていなくてはいけないような感じがするのではないでしょうか。

投稿: こまいかき | 2006年9月 4日 (月) 21時58分

>yurarinさんへ

はい、
とっても嬉しいです~。
なんだか、がんばろうという気が湧いてきます!

丸本雅明

投稿: yurarinさんへ | 2006年9月 5日 (火) 07時02分

>こまいかきさんへ

さわり心地がよい、
ありがとうございます~。

面白い意見ですね。
危うさがあるから、包み込んで持っていたい・・・。
なんだか、母性本能を感じてしまいます~(^^)
(あ、私の勝手な解釈です、気になさらずに)

丸本雅明

投稿: こまいかきさんへ | 2006年9月 5日 (火) 07時13分

タウン誌で素敵な発見をされましたね。
我が家で作った農作物は農協に納めます。
そこから何処に売られていくか誰の口へ
入るのか全くわかりません。わかったら
感激なんですけど。(^^)


投稿: otora | 2006年9月 5日 (火) 19時59分

>otoraさんへ

農協経由では、仕方ありませんねぇ・・・。
ネット販売をされてみては?
なんて、ゴメンなさい、無責任は発言ですね。
夢はありますが、すっごく大変なことでしょうね。

丸本雅明

投稿: otoraさんへ | 2006年9月 5日 (火) 20時43分

私もお茶碗を見ると、両手で包み込みたくなりますねぇ。これって、女性特有なんですか~~。今まで気づかなかったです。
雑誌で自分の作品が見られるなんて、なんて素敵なんでしょう。素晴らしい再会ですね。

投稿: kei | 2006年9月 5日 (火) 22時26分

>keiさんへ

男性でも、持ち易さとか、機能的チェックのために持つ方は当然おられますが、
両手で包み込んで、その感触を味わうのは、
やっぱ、女性特有かと思います~。

今後はそういったタウン誌は全部チェックしてみようかな~
なんて、調子に乗ってしまう私です(^^;)

丸本雅明

投稿: keiさんへ | 2006年9月 6日 (水) 07時15分

>>ネット販売をされてみては?

親戚、友達に送るだけで
ズボラな私には精一杯です(^^ゞ

投稿: otora | 2006年9月 6日 (水) 19時43分

>otoraさんへ2

日中の作業がきついので、
そこまで体力付いてきませんよね。。。
失礼しました~(^^;)

丸本雅明

投稿: otoraさんへ2 | 2006年9月 6日 (水) 21時20分

いえいえ、お気遣いなく(^^)

投稿: otora | 2006年9月 7日 (木) 19時47分

>女性特有の、『感覚』なんですかねぇ。

実は私、この記事を読んで、数日間、
いろいろ考えました。
そこで思ったのは、私は、ぱっと見て、
手作り感を感じさせる物ほど、
手で触って、感触を確かめたくなるな、と
思ったのです。
(明らかな量産品なら、そんなことはしない)
手作り品だと、物によって、
つるつる、ざらざら、さわさわ、ほっこり・・・
いろんな個性がありますからね。

では、なぜそれが女性特有なのか?と
言われると、申し訳ないですけど
感覚のどこがどう男性と違うか?というのが
分からないので、
私には適切な答えが、思い付かないです。

投稿: ながつき | 2006年9月 9日 (土) 22時20分

>ながつきさんへ

真剣に考えていただき、
恐縮いたします。。。(^^)
手づくりの物は、温もりが感じられるので
そういった事もしたくなるのですかねぇ。。。

でも、
自分の作品をそうやって、包み込まれるのを見ると、
嬉しいような、気恥ずかしいような、不思議な気持ちになります(^^)

丸本雅明

投稿: ながつきさんへ | 2006年9月10日 (日) 05時55分

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