呉市美展入選作品が帰ってきました
9月25日をもって呉市美展の前期の展示が終了したので、
昨日作品を取りに行きました。
搬出時間は10時から12時までだったのですが、
昨日記事にした陶芸教室があったので
ちょっと取に行くのが遅れてしまいました・・、
関係者の方々、ご迷惑をおかけしました。
さて、問題の作品、楓文大鉢2号の写真です。(直径42cm)
(楓文大鉢1号は以前の記事で紹介しました、悲しい器です)
名札は、市美展の展示に使ったものをいただきました。
遠めで見るとなかなかいい雰囲気に見えますが、
近づくと、結構アラが目に付きます。
欠点を挙げれば切がありませんが
(おいおい、よくそんな作品出品したね)
一番の欠点は輪郭のぼやけたカエデがけっこうあるんですよね。
新しい技法での一発勝負だったのですが、玉砕しました・・・・・。
でも私個人としては、この『赤』気に入っているんですよね。
なんとなく明るく鮮やかな感じなので。
私としてはこの『赤』を普段使いの食器に使えないかなぁと思っているんですが
手間、経費を考えると、しり込みしている状態です。
でも、いいデザインが浮かべば使ってみたいと思ってます。
そのときはここで報告しますので、お楽しみに。
余談。
最近、気候も秋めいて、空気もちょと湿度が落ちてきましたね。
おかげで、作成中の作品の乾燥がとっても速いです。
ちょっとほっとくと『か、硬い・・』底を削るのも難儀してしまいます。
今日も硬くなった作品を力をこめて削りました、手痛くなりました。
白化粧がけ(器の表面に白い泥をかける事)のタイミングも逃しそうで・・。
いい季節ですが、気が抜けません。
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